内向的な男はモテないという真実

30年以上生きてきて強く感じることがある。

内向的な男はモテない、モテることができない、と。

理由はすごく単純。女の大半は外交的な性格をしているから。

 

世の中には、どうしようもない人間がいる。

アルコール依存症ギャンブル依存症、DV男、等々。。。

しかし彼らには恋人がいるケースも少なくない。

そしてそういう人は概して『外向的』なのだ。

外向的である限り、どんなクズでもどんな取り柄のない人間でも、

いつかは女の外向性と合致する可能性があるのである。

まして女あさりに熱心な男ならすぐに気の合う女に出会えるだろう。

 

毎年行われる成人式。あのとき誰もが思わないだろうか?

「成人式ですら暴れる男はどうしようもない男だ」と。

しかし成人式で暴れるような男たちは非常に外向的と考えられる。

おそらく彼らの大半は女友達がおり、恋人がおり、妻がいるのである。

おとなしく開催者の話を聞いているような男たちより数倍モテるのである。

 

女の大半は外向的である。むしろ内向的な女は人類の歴史の中で淘汰されてきたのかもしれない。

内向的な人間は物事を合理的に考えてしまう。

しかし、恋愛、結婚、妊娠、育児、といったことは、人間の合理性を越えた決断が必要だ。

したがって、女の大半は合理性より外の世界に目が向く外向的な性格を有しているのである。

 

対して、男の半分くらいが内向的な人間ではないかと思う。

外向性、内向性は性格的気質的なものだから遺伝によるところが大きいと思っている。

つまり、半分くらいの内向的な男は、生まれたときからモテるのがほぼ絶望的といっていい。

 

一番の謎は、なぜ内向的な男がモテないのに現代においても存在しているかということだろう。

それは、人間が社会を作り制度を作る生き物だからだ。

単純な性格上のモテが子孫繁栄つながるわけではないのである。

しかし、仮に、今の人間の意思疎通能力のまま地球が原始時代のような状態になれば、

内向的な男どもは死滅してしまうだろう。

 

しかも、内向的な人間はだいたい自分に意識が向いているので、

自分の意思を言葉にして相手に伝えるのが苦手。。。

そう口下手が多い。

だから恋愛のみならず、仕事などでも『無能』のレッテルが貼られやすいのである。

現代は内向人間の無難時代。

そんな時代に生まれた自分も内向的な人間である。

しかし無頼の女好きである。

そんな男はどう生きればいいというのか?

 

生命を与えた神がいるというならぜひ聞きたいね。